仔猫
2006.06.18
梅雨でうっとおしい日が続きます。雨は降らなくとも湿度が高いので汗が吹き出ます。 最近、仔猫を拾ったとご来院される方が多く、痩せて目やにがひどかったりします。この仔猫たちは連れてみえた方が飼ってくださるので幸せです。 先日、病院の前に箱が置いてあり、中に仔猫が2頭いました。眼が開かないほど目やにがいっぱいでした。「学校の裏にいました。助けてあげてください」というメモと一緒に。 こういうことがあると...
内田の入院
2006.06.25
先週の木曜日、内田が入院しました。家族に何か変化があると人間はもちろんのこと、ワンコにも影響がでます。我が家でもワンコとの時間、散歩、ブラッシング、トレーニングなどの時間が無くなります。幸せなことに動物病院なので、世話をしてくれるスタッフがいます。また、内田はたいしたことはなく、今週中には退院予定。 ご来院の患者様にはご迷惑をおかけしております。病院は鈴木獣医師が診療を行っています。 今、私はバ...
水の飲み方
2006.06.16
バディの水の飲み方は豪快です。「のど渇いていたの」とばかりにカッパカッパと飲み、口角からも水がこぼれるので器の周りに水たまりができます。シェルもそうです。口の周りに水をたんまり付けてきます。水を飲んだ後すぐはすりすりはしないでと思ってしまいます。 しかし、シェルのお母さん「ロンちゃん」の飲み方は違っていました。お上品に器のふちから舌で優しくペロッと飲みます。口元は濡れません。飼主の性格を現してい...
悪夢?
2006.06.11
ワンコが寝ているとき、いびきが聞こえ、時に走っているかのように足を動かしている姿を見かけます。我が家ではバディの声や足が壁やゲージにあたる音で目が覚めることもあります。 ワンコの寝息とは違うヒーヒーと少し高くてやや早い鳴き声?が聞こえる時の脳波は、人間が悪夢を見ている時の脳波に似ていると聞いてから、私は「バディ」と声をかけ起こしています。キョトンとした表情でムクっと起き上がりと私を見つめるバディ...
よだれ
2006.06.06
バディは食べることが大好きです。食事のとき「待て」のコマンドがかかっている間、私の顔をじーと見ながら多量のよだれを流します。待っている時間はまちまち(長くても5秒くらい)なのですが床がにゅるにゅるです。その口からよだれがつーと流れる様子はちょっと笑っちゃいます。 バディに私たち人間の食べ物をテーブルから与えたことはないので、人間の食事の時間は横でねそべっています。だから私は、ワンコには人の食べ物...
ラブラドール?
2006.06.02
バディは、毛色が濃いめでアイラインがありません。若い頃はよく「ラブラドール?」と後ろに?がついて聞かれました。それがバディのチャームポイントでもありました。どこのお宅でも我が家のワンコは1番ですよね。最近では年をとって毛色が白くなってきて、実際の年齢より若くみられます。 開業した頃は受付嬢をしていたので(今は処置室で過ごしています)、「元気?」とお声をかけてくださる飼主さまがみえます。眼も白くな...
らたの出産
2006.05.30
らたは3回出産しました。2回目の仔犬がバディです。もう12年も前のことです。あの頃は深く考えず交配をし出産させてしまいました。らたは容姿も標準に近く、おだやかなラブラドールだったのですが、仔犬の中には、先天的な病気を抱えている仔犬もいましたし、可愛がってくださる方を探したりと大変なこともありました。 先日、交配を考えてみえる飼主さまが、遺伝子検査を受けられました。その犬種特有の病気の遺伝子を持っ...
毛とにおい
2006.05.27
らたは、私たちが家にいる時はリビング、いない時は庭で過ごしていました。はじめ、私はらたの毛がとても気になっていました。1年中抜けるのです。部屋の隅にボールのように丸くなっていたり、食器の中に毛が入っていてギョとしたものです。また、仕事から帰ってきた内田を「けものくさい」とも感じていました。 らたをかわいいと思っていても、毛やにおいはダメ。かといって家の掃除をしっかりするとからたをこまめにシャンプ...
いい関係
2006.05.26
内田と「犬との生活」への思いが違うこと。このように家族の中で意見が違う場合は、人間だけでなくワンコにとっても迷惑なことです。 ご来院される飼主さまの中に、子供にせがまれたから犬を飼ったけど本当は好きじゃないのよねとおっしゃるお母さん、診察室でお父さんとお母さんがちょっとした言い合いになってしまったりと、ご家族の中で犬に対する思いや接し方の違いがある事があります。これはワンコも人間もハッピーではあ...
ワンコと生活すること
2006.05.23
スーパーマン事件のあと、私は一人でらたの散歩を行くのを止めたのを覚えています。 あの頃、ワンコと暮らすのは楽しいと思う反面、大変だという気持ちもありました。自分の生活のペースが乱されると感じ、内田と犬に対する思いが違うこともムッとすることでした。今ではなんともないことが、あの当時は重大のことのように感じていました。